| 1)コマ数は1ページ4〜5コマを基本として、1〜8コマ以内におさめるようにする。
2)見えるページの中で(基本は2ページ単位の見開き、最初とラストのページは1ページ)、必ず読者に見せたいコマを1コマ作り、大きなコマとして配置する。結果として、ページにメリハリができる。
3)最初は奇抜なコマ割りをおこなわないで、見やすさを優先にコマ割りをする。
まず、コマ数をイメージします。コマ数は、あまり多いと読みづらく、少なすぎるとスカスカで物足りないページ構成になります。
基本を4〜5コマと考え、説明などを入れたり、セリフが多いページは6〜8コマ、アクションがメインのところは3〜5コマ、見せ場は1〜3コマを基本に考えてください。
とにかく、見やすさを重点に、かと言ってスカスカにならないように、そのバランスは客観的に見れる目を養って判断しましょう。つまり、『読者から見てどうか?』ということを常に考えて判断しましょう。これが基本ですが、演出の狙いによってコマ数やコマ割りをコントロールする場合もありますが、とりあえず、見やすくてコマがある程度つまっている、バランスの良いコマ割りを目指してください。
次に『見えるページの中で、必ず大きなコマを作る』ですが、これは『大きなコマ=見せたいコマ=魅せたいコマ』と考えましょう。
これには、ページの中でメリハリを付けるということと、ビジュアル的な見所をページ単位に作って、読者を飽きさせないという役割があります。読者が最後まで読むための小さな努力です。これらをきちんと守ることにより、メリハリの利いた画面作りの基礎ができます。コマ割りの基本は、『見せたいコマを大きくする』です。
最後に見やすさ優先ですが、初心者のうちは『コマ割りに凝るより、ネームに集中』を忘れず挑んでください。ネームには何が必要か?をよく考えて、それを分かりやすく表現するようにコマ割りをおこなってください。
コマ割りの基本は自分がいちばん見せたいものを大きく描くことです。
それ以外は、コマ割りのルールを守ってください。コマ割りのルールは、次のページの付録4-2.ページのルールを参照してください。マンガ用の市販の原稿用紙を使えば、ワクはそれに従って描けばOKです。ただ、断ち切りとノドに注意することを忘れないでください。
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